気づいたらキーホルダーだけ残っていました。

先日友人と連れ立ってショッピングに出かけた。久しぶりのアウトレットなので気合の入り方が違う。先にトイレに行っておこうと友人にカバンを預けた途端、友人が「重っ!」と驚きの声をあげ「一体何が入ってるのぉ!?」と呆れたように聞いてきた。「財布とカギとスマホだけだけど?」と答えると、「じゃあ何でこんなに重たいの!?」と友人は驚いている。何でって…私がカギを取り出すと、友人は呆れながらも納得してくれた。私のカギとスマホには、大量のキーホルダーがつけられているので、それだけでも重くて仕方ないのだ。おかげで電話をしていると、数分ともたずに手が痛くなり、長電話するときには何度も持ち替える羽目になっている。

どうしてそこまでしてキーホルダーをつけようと思ったかというと、以前自宅でカギを無くしたとき、見つけるのに苦心したからだ。大量のキーホルダーをつけておけば、無くしてもすぐに見つけることができる。それでキーホルダーを集めていたら、スマホもカギもどんどん大きくなってしまって今では収集が付かなくなっている次第だ。

 ところが何事も度を超すと、事件が起きるものだ。昨日、私は自宅のアパートに着き、カギを出そうとしたところ、大量のキーホルダーはあったものの、肝心のカギが見つからない。キーホルダーに埋もれているのかと思ったけれど、ない。最寄り駅まで歩いて探しに戻ったものの、ない。よくよく見ると、カギの穴が開いている部分に通しておいたチェーンもなくなっているので、どうやらキーホルダーの重さに耐えきれず、チェーンが切れてしまったようだ。無くさないためのキーホルダ―のせいで無くしてしまうなんて、本末転倒もいいところである。

結局カギ屋さんに開けてもらいカギの交換までする羽目になってしまった。これから先、もう二度とあんなにたくさんキーホルダーをつけるもんかと思っている。